アンティーク家具って憧れますよね!

でも、欲しいサイズや機能的な家具を探すのは至難の業。。。

私もそうでした!

玄関に置くアンティークの下駄箱が欲しかったのですが

サイズや内容量、価格に満足するようなアンティーク家具は結局見つかりませんでした。



そこで!

サイズと使い勝手のいい安い下駄箱を購入し

リメイクすることにしました!


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私はこちらの下駄箱を購入。

値段も安いし収納量もサイズも私の求めていた物でした。

そして何よりもシンプル!

シンプルなものは木材やモールディングを取り付けやすく

リメイクしやすいのです。



まずは家具を組み立てます。

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扉だけを外して、扉の上に写真のようにカットした木材を四辺にボンドで貼り付けます。

今回使用したのは4mmの合板です。

あらかじめ必要なサイズの木材をメモしておき、

910mm×1820mmの1枚の合板をホームセンターでカットしてもらいました。

ただ

斜めにはカットしてもらえないので

角の部分だけは自宅ののこぎりでカットしました。

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次にモールディングで装飾します!

家具をよりアンティーク風に見せるために木材のモールディングを

天板と底板の周りにはりつけました。

ボンドが乾くまではマスキングテープ等を貼って固定しておきます。

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モールディングや木材を斜めにカットするのは難しいと思います。

でも、だいたい合っていれば大丈夫!!

木材の隙間を埋めるウッドパテも使えるし

多少のがたがたがアンティーク風な味となるのです。

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ボンドだけでは剥がれてきてしまうので

仕上げは隠し釘と言って

打ち込んだ後に釘のヘッドが取れて釘を目立たなくする釘を使って補強します。

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続いて塗装していきます。

まずはざっとアイボリー色のペンキで塗ります。

その上に塗りたいカラーで仕上げ塗りをしていくのですが

これもわざと下地の白が見えるように大雑把に塗ります。

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我が家はリビングの雰囲気と合うように

ブルーグレーで塗りました。

取っ手はアンティーク調の取っ手をネットで購入。

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仕上げは絵の具です!

画材屋さんに売っている(ターナー【アクリルガッシュ】アンティークゴールド)

を使っています。

取っ手のさびた雰囲気に合うように

アンティークゴールドの絵の具をスポンジで角

や凹凸のある所に少しづつのせていくと

より立体感が生まれます。



そして出来上がったのがこちら↓


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出来上がった家具をより素敵に見せるコツは

本物のアンティーク小物と一緒に飾ることです。

我が家は足場板を使ったフックや籐の花瓶などを

ドライフラワーと一緒に飾り

全体的にアンティークな雰囲気を作りました。

そうすることによって

作った家具もしっかり溶け込み

より重厚感が増しました。


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今回の材料は

すべて御用達のジョイフル本田で揃えました。




今までいい下駄箱が見つからず

未完成だった玄関が

これでやっと出来上がりました!!


サイズや収納量などに縛られて

なかなかいい家具が見つからないときは

自分なりにリメイクしてみてはいかがでしょう??



kumi